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EX'ACT(Monster ver) インタビュー和訳2 チャニョル①

アルバムインタビュー チャニョル編

 

Q 一番小さいときの記憶は何ですか?

 

A 僕が3歳、4歳ぐらいのとき?しゃべることも上手くできない完全な赤ちゃんでした。特別なことじゃないけど本当に記憶に残っているのは、家族で遊園地に行ったんですが、こんな風に歩くパンダの乗り物がありました。両親は少しどこかに行ってて、ぬなが7歳ぐらい?すごく小さかったけど、ぬなが職員の方に”これ乗ってもいいですか?”と言って、ぬなの手を握って2人でパンダの乗り物に乗った記憶があります。

 

Q 記憶力がすごく良いですね?

 

A はい、僕はすごく記憶力が良いです。記憶力が良いことよりもおかしいのが、僕ケータイの写真とかメッセージを消さないんです。小学生、中学生のとき使っていたケータイもぜんぶ集めて、そこにあるメッセージもぜんぶ残ってます。そういうものの1つ1つにたくさん意味を感じる方です。例えば今ケータイを出して間違って写真を撮ります、そしたらそれも消さないです。ぜんぶ思い出します。10年前にしてた友達とのメールのやりとりを読むと、そのときの思い出がぜんぶ思い出されます。たまに家に帰ったとき、僕の部屋に寝転がって朝までメールを見てます。そのときに戻りたいという気持ちよりは‘あのときはそうだったんだな’と思って、良いです。

 

 

Q 過去、現在、未来の中で最も重要だと思うのは何ですか?

 

A 僕は現在です。過去はもう過ぎたことで、未来を作るのが現在だと思うんです。僕が生きているのは現在じゃないですか。過去はより良い現在を作るための土台のようだし、より良い未来を作れるのはより良い現在だと思います。過去に良くなかったことを考えて直すのが現在じゃないですか。そして現在を直すからより良い未来を作れるし。だから現在が最も重要だと思います。

 

 

Q どんな未来を夢見ますか?

 

A 平和で、すべての人を愛せて、愛される未来です。不可能に見えるけど、可能かもしれないでしょう(笑)

 

 

 

続く

EX'ACT(Monster ver) インタビュー和訳1 カイ③

 

Q 最もこわいものは何ですか?

 

A こわいものですか?人生の目標を失うことです。明日何かあるのが重要で、それがないと不幸だと思います。1日1日過ぎていく時間がとても惜しいです。

 

 

Q 人には小さなことでも自身は重要だと思うことがあるとしたら?

 

A とても多いです(笑)人は小さなことだと考えてるけど僕は重要だと思うこと...こういうのはじゃあ考えろと言われると分からないです。人ごとに価値観や感じることが違うから。

 

 

Q 偶然を信じる方ですか、必然を信じる方ですか?

 

A 分かりません、重く考えたことがないです。偶然でもいいし、必然でもいいし。偶然が必然で、必然が偶然で。偶然だと決められていればそれはそれなりにおもしろいし必然でも...必然はよく分からないですね。決められていることじゃない方がいいです。それでこそ人生がおもしろいじゃないですか。

 

 

Q 見えないものの中で最も価値があると思うものは何ですか?

 

A 幸せ!(笑)あ、価値があるものはたくさんあります。小さい頃、みんなこんな考えをするじゃないですか。なんで僕なんだろう?なんで僕がこの視線でこれを見て、なんで僕が僕なのか。小学生のときはこの目で見ることが不思議で、中学校のときは僕がなぜ僕なのかそれがすごく気になってました。僕は悩みがあると夜眠れません。だから1人でずっと考えて、使い道のない考えまで想像の翼を広げますね。そういうときはこんな考えをします。僕は自分自身として生まれたことが一番重要だと思います。

 

 

Q 世界でただ1つだけ永遠になるとしたらどんなものですか?

 

A 記憶です。僕は生まれ変わってもこの記憶をもって生まれたいです。良いこと、悪いこと、ぜんぶです。悪いことも後で生まれ変わって考えるとおもしろいんじゃないですか?

 

 

EX’ACT(Monster ver) インタビュー和訳1 カイ②

Q 親しくしていた人が突然見知らぬように感じたときは?

 

A とても多いです。お母さんの顔を見るだけでも少しづつ見慣れないように感じるときがあります。本当にそうです。見慣れないということは、すごく嫌な見慣れなさではなくて、ある風に見たらそんな風に前とは違う何かが見つかるものではないですか。見慣れないように見えるけど、詳しく見ると眉毛変えたね?(笑)そんなことだったりするじゃないですか。新しい感じ。

 

 

Q 人が変わるのは内的な要因のせいだと思いますか、外的な要因のせいだとおもいますか?

 

A どちらもあるみたいです。だけど何といっても内的なものがより大きいと思います。万が一、誰かをつらくさせる状況があって。だけどそういう部分に対してなにごともないようにする人もいるし、逆にストレスを感じる人もいます。人ごとに立場が違うので、外部から加わる圧力が同じでも個々人が感じる程度は違うと思います。だから大部分の変化は内的なものみたいです。外的なものも明らかにありますが、同じ苦痛を経験してもある人はあきらめるかもしれないし、ある人は克服してより良い人になるかもしれないじゃないですか。その人が受ける苦痛を他人が正確に理解してあげることはできないし、各自受ける苦痛が違うじゃないですか。それが全部内的な問題じゃないかと思います。そんなストレスを受けたときは自分自身でちゃんと解いて、解消するのが一番重要だと思います。人から慰めてもらうのも重要だけど、心の程度によって違います。だから僕はみんな内的なもののせいで変わると思います。

 

 

Q 周辺の環境が変わっても変わらない自身の本質は何だと思いますか?

 

A ダンスです。すごく小さい時から踊って。僕の人生で初めての努力の対象がダンスです。僕が8歳のときから踊っているので人生の半分以上踊ってますけど、その前に僕が何をしていたか思いだせもしないし、断片的な記憶しかありません。だけど僕がまだ踊っているのを見ると、それだけは変わっていないみたいです。それでストレスもよくほどけます。それから、人はみんな同じだと思います。僕はずっと同じなのに、見る人が違っていくでしょう。相手が感じる観点によって違うものじゃないですか。僕は生まれた瞬間からそのまま行くと思います。変わりません。若干外見が変わることはあると思うけど。

 

 

Q 他人の期待に対する負担感はありますか?

 

A 正直そういうのは...ないです。むしろ自分でそうする部分がある方です。僕がもっとうまくやらなきゃ、そういう感じ。誰かが見ているからうまくやらなきゃ、というよりもそれを離れて僕が一番幸せにしていてこそ見る人も幸せだと思います。だから僕が一番楽しむことが一番良いと思います。




続く

EX'ACT (Monster ver)インタビュー和訳1 カイ①

アルバムインタビュー カイ編

 

 

Q 一番小さいころの記憶は何ですか?

A 僕の一番古い記憶は、幼稚園に行くとき丘の下に文房具屋があったんですけどその前で100ウォンぐらい入れてガチャをしたのを思い出します。そのガチャをする場面が強烈です。それと、僕が昔、一番最初に住んでいた家を思い出します。最初に住んでた家だったかな?僕が覚えている最初の家。そして両親と幸せに過ごしている姿です。お父さんにぽっぽせずにお母さんにだけして、そんなこと?それが最初の記憶だと思います。

 

 

Q 自分が大人だなと思うときがありますか?

A 僕が大人っぽいと思うときですか?一番最近で感じたのはこどもの日でした。姪っ子にプレゼントを買って両親と電話したんですが、お母さんに、こどもの日だから僕をかわいがってと言ったら、おまえのどこがこどもなのって言われました。それから、親の日に両親に何かするのは小さい頃は義務的にしていましたが、今はしょっちゅう会いに行くことができないので電話でもしないとなという思いが強くなりましたね。そんなことかな?最近はそんなことで大人になったと感じて、そうじゃなかったら僕が大人になったと感じることはないと思います。むしろ僕を含め、みんな歳をとるほどに幼くなっていく気がします。はたちを超えて大人とこどもの境界があると考えるじゃないですか。それは重要じゃない気がします。小さい頃にもっていた考えを大きくなってももっていられるし、小さい頃にもっていた考えが、こどもの考えだからといって間違っているとか価値がないということではないじゃないですか。僕はそういうことは特に重要だと思いません。大人だとかこどもだとかきっぱりいえることではなく、どうせ同じ人間がずっと生きていくということですから。

 

 

Q 過去、現在、未来の中で最も重要だと思うのはなんですか?

A ぜんぶ重要だと思います。ぜんぶ同じように重要ですけど...一番重要なのは...3つ 

だと思います。過去の初心も忘れず、現在自分自身の姿をふりかえってみることも重要だし、未来にこれから起こるかもしれないことのために想像することも。3つぜんぶ良いと思います。

 

 

Q 自分で考えるに、自分が最も自分らしいときはいつですか?

A 寝て起きて時計を見るとき。寝坊したとき(笑)そのときが最も自分らしいと思います。そうじゃなかったら、うーん、一番僕らしいと思うとき...僕が知らない僕を発見したとき?むしろいつもと違う僕の姿を発見したとき‘僕らしい’と思います。社会生活をしてみると、ほかの人たちに対する態度がある程度決まってくるじゃないですか。基本的な礼儀を備えて状況や関係に合わせるものだから。だからある瞬間に社会的な習慣に従って人に対します。そうするうちに友達に会ったとき、僕も知らない僕の姿が出てくると、そんなとき僕らしいなとよく思います。そういうのは本心から出てくるものだから。意識していない姿だからです。

 

 

続く